開講講座

講座紹介

保育の課題

選択必修領域:6時間
選択領域:6時間
講 師 鈴木みゆき(国立青少年教育振興機構) 1~4単元
大豆生田啓友(玉川大学) 5~8単元
講義概要 子どもを取り巻く社会環境、家庭環境の変化の中で、子どもの健やかな成長を支えるために、基本的生活習慣や生活リズムの育成、養護と教育の一体化が求められている。
家庭の養育力、教育力の再生を保育者が支援していくためには、幼稚園及び認定こども園における保育の質の向上が欠かせない。
本講座では、保育の現代的課題を、養護機能の充実、子育て支援の充実、保育の質の向上の視点から学ぶ。
講義内容
  1. 子どもの生活習慣(1)~学びに向かう力~(43分)
  2. 子どもの生活習慣(2)~家庭との連携~(43分)
  3. 幼保小接続について(40分)
  4. 幼児期における自然体験の重要性(37分)
  5. 保育の質と「非認知能力」(42分)
  6. 保育の質と「協同的な学び」(44分)
  7. 保育の質と「家庭支援・連携」(42分)
  8. 園の保育の質を高めるために(44分)
修了確認試験

子ども理解

選択領域:6時間
講 師 坂上裕子(青山学院大学)
講義概要 本講座では、乳幼児期の発達の過程や発達の個人差について学ぶ。
発達とは人や物を含む周りの環境との日々の相互作用の積み重ねの上に展開されていくものであり、発達の過程を理解することによって、見通しをもった保育をすることができる。
ただし、子どもの発達には個人差もあり、育っていく上で大人からの丁寧な関わりを要する子どももいる。そうした子どもを含む集団の保育において求められる支援や配慮についても考えたい。
講義内容
  1. 子どもの発達をどう捉え、理解するか(46分)
  2. 身体と運動、認知の発達(39分)
  3. 他者との関係性の発達(41分)
  4. 言葉と遊びの発達(46分)
  5. 自己の発達(41分)
  6. 他者理解の発達(39分)
  7. 「気になる子」の発達の理解と支援(1)(30分)
  8. 「気になる子」の発達の理解と支援(2)(38分)
修了確認試験

保育者論

選択必修領域:6時間
選択領域:6時間
講 師 東 義也(尚絅学院大学) 1~2単元
片山知子(和泉短期大学) 3~4単元
目良秋子(白百合女子大学) 5~8単元
講義概要 乳幼児期の保育には子どもに出会い、向き合い、その成長発達を喜び、支える保育者の存在が必要である。
本講座では、保育者に求められている職務内容や倫理、遊びを支える保育者の役割を確認する。
また、保育者同士の協働、地域との連携、保護者との連携、保育の質を高める研修等、諸課題への取り組みを考えていく。
講義内容
  1. 保育者の役割(1)~保育者の職務内容と倫理~(41分)
  2. 保育者の役割(2)~遊びを支える保育者~(43分)
  3. 保育者の専門性(1)~同僚性と協働~(57分)
  4. 保育者の専門性(2)~地域との連携~(24分)
  5. 保育者の専門性(3)~保護者との連携 ①(33分)
  6. 保育者の専門性(4)~保護者との連携 ②(45分)
  7. 保育者の専門性(5)~保育の質の向上と研修 ①(48分)
  8. 保育者の専門性(6)~保育の質の向上と研修 ②(46分)
修了確認試験

キリスト教に基づく乳幼児保育

選択領域:6時間
講 師 田島靖則(立教大学) 1~3単元
磯野眞紀子(元 平安女学院大学短期大学部) 4~8単元
講義概要 本講座では、キリスト教保育の基盤であるキリスト教の子ども観・人間観・世界観を聖書から学ぶ。
また、日本の保育の発展に重要な役割をはたしてきたキリスト教保育の歴史を学ぶ。
その中で大切にされてきた理念や目的を知ることで、現在の保育実践を振り返り、キリスト教で大切にされている具体的な行事や保育の内容、方法を考察する。
講義内容
  1. 聖書にみる子ども理解 (1)(36分)
  2. 聖書にみる子ども理解 (2)(25分)
  3. キリスト教保育の基盤(21分)
  4. キリスト教保育の歴史(53分)
  5. キリスト教保育の理念と目的(51分)
  6. キリスト教保育と行事(49分)
  7. キリスト教保育の内容と方法 (1)(44分)
  8. キリスト教保育の内容と方法 (2)(42分)
修了確認試験

教育の最新事情 (桜美林大学の提供する講座)
(詳細・講師の情報は桜美林大学サイトをご確認ください ※リンクは別ウィンドウで外部サイトが開きます)

必修領域:6時間
イ) 国の教育政策や世界の教育の動向
ロ) 教員としての子ども観、教育観等についての省察
ハ) 子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知見
ニ) 子どもの生活の変化を踏まえた課題